Posts (page 2)
「広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?」の再演のお知らせです
新たに小編成にして
よりアンケート・アートらしくしました
岐阜おおがきビエンナーレ 2008
「イアマス コンテンポラリー・ミュージック コンサート」開催のお知らせ
■近年、国内外から注目されている大垣発の音楽!
イアマスでは開校以来たくさんの音楽が作曲されてきました。この度、これら
の音楽を集めたコンサートが「岐阜おおがきビエンナーレ」にて開催されます。
司会はイアマスの三輪眞弘教授が担当します。それぞれの曲の聴きどころを解
説しながら普段聴き慣れない音楽世界の秘密をひもといていきます。
この数年、イアマス卒業生の活躍には目を見張るものがあります。日本各地で
演奏が行われ、国内外での受賞も少なくありません。
岐阜おおがきビエンナーレ 2008
「イアマス コンテンポラリー・ミュージック コンサート」
IAMAS Contemporary Music Concert
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
◎会場:大垣市スイトピアセンター 学習館 音楽堂
◎日時:9月23日(火祝)16時半開場 17時開演
◎【入場無料】(会場300席)
◎出演:安野太郎 + H.584 Team SZK 福島諭 みみづ 松本祐一
司会/トーク:三輪眞弘(情報科学芸術大学院大学IAMAS教授)
◎主催:IAMAS、岐阜県、大垣市、財団法人自治総合センター
◎後援:外務省、経済産業省、岐阜県教育委員会、大垣市教育委員会、
大垣市観光協 会、財団法人岐阜県国際交流センター、
財団法人大垣国際交流協会
◎地図
◎問い合わせ:
IAMAS(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)
メディア文化センター(CMC)
〒503-0014 岐阜県大垣市領家町3丁目95番地
tel : 0584-75-6606
fax : 0584-75-6604
e-mail : biennale08@iamas.ac.jp
7/13放送NHK-FM「現代の音楽」での西村さんのクエスチョンに返信
差異の音楽っていってるけど、そんなに差異?実際質問変えるとどの程度変わるのよ?
的な質問にお答え。(大体こんなこと言っていた気がします)
様々な意見による差異の音楽といっていますが、意見の内容の差異というより、回答者それぞれの言葉の使い方の差異ではないでしょうか。言っている内容はだれもそれほど変わりませんから。たいていの意見は誰かが言ったことの繰り返しだ、なんて誰かの意見もあります。アンケート・アートとしては、前々から思っていたことなんですけど、強い制約を与えれば与えるほどそれぞれの差異はより強調されるのではないでしょうか?アンケート回答の意見内容をそぎ落とすことによって、より個々の言い回しや、文法的なクセが強調され、その差異のメロディが出来上がるのだと思います。
7/10に京都大学でアンケート・アートを語ってきました。吉岡洋教授との対談です。ぼくは喋りが面白くないので、お客さんはあまりアレだったと思います。すいません。さて大雑把にまとめてみました。
まずアンケート・アートのパフォーマンスをしました。青少年のためのアンケート・アート入門のビデオを見てから、本編へ。テーマはダイジェストで憲法第九条と、結婚についてと、原爆についてと、環境問題についてをしました。そのあと僕の紹介と、アンケート・アートについてという感じ。武満賞を受賞した作品は映像がなく、コンピュータによる語りが映像で見る文章より重く感じられた、と吉岡さんの感想がありました。僕も映像があったほうが面白いと思ってます。文字と音が同期して出てくるのがたまらないですね。武満賞の曲はコンピュータの語りと変換された音に時差がありました。語りと音を同時に行っても、両方とも聴覚的なもので、文字と音の視覚と聴覚のダイナミックな同期には面白さが及ばない気がします。アンケート・アートの面白さはそこにあるような気がするのです。それと武満賞の曲は真面目な青年が作った曲という感じがするけど、アンケート・アートのパフォーマンスはシニカルな感じがするそうです。
質疑応答になりまして、その時質問されたことの回答が今思いついたので、いま思いついた方を書きます。
アンケート・アートで音の対応を選んだりというのは、どういうコンセプトでやっているのか?的な質問がありました。僕が音の対応を考えているところは言うまでもなく作曲でしょう。あとアンケート・アートは、場面によって変換されたメロディの見せ方が変わります。単旋律だったり、リズムだけになったり、カノンになったり、増殖していったりと。以前はトッカータもやってました。そういう構成を考えるのも作曲なのでしょう。あと品詞と音の対応の仕方ですが、名詞、助詞、動詞と頻繁に出てくる品詞は決まっています。それらの品詞を骨格になるように音の対応を考えています。オヴァルプロセスの話も出ました。アンケート・アートもデータベースサーバを構築の予定です。そうするとだれでもアンケート・アートが出来る!。あと高橋悠治さんによると方法は悪だということらしい。方法を使うことについてどう思うのか?的な質問。アルゴリズム作曲をする前から自分の作曲法にや音の選び方に何らかの法則性を感じていたので、アルゴリズム作曲に抵抗はなかったです。僕はもともと勉強は数学しかできなくて、作曲は方程式を解くみたいなものと考えてたってのもあります。で、方法ですが、ヨーロッパ音楽には和声法とか対位法とか作曲法とかって、法が付くくらいだから規則だらけです。その規則ってのが調味料的に音の味付けをするって、その昔、作曲の先生が言っていました。そういう作曲規則の中には化学調味料もあるわけですな。自由にただ作曲をするのではなく、規則や法則を設けて作曲をしているのですね。ここで伊福部昭のリトミカ・オスティナータの曲解説をご紹介します。
***
リトミカ・オスティナータとは執拗に反復する律動的な音楽と云う意です。
吾々の傳統音楽は、総て、偶数律動から成り立っていますが、一方、韻文は五・七・五の奇数が基礎となっています。
この作品では、音楽からでなく韻文の持つ奇数律動をモチーフとしました。又、旋律は傳統旋法に近い6ヶの音しか無い六音(ヘクサトニック)に依っています。
これ等二つの異なった要素の結合を、執拗に反復することに依って、吾々の内にある集合無意識の顕現を意図しました。
敢えて、この様な厳しい制限を与えたのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの『力は制限に依って生まれ、自由に依って滅ぶ』と云う言葉への憧れが心底にあったからに他なりません。
***
というカッコイイお言葉です。ダ・ヴィンチの出典元がわかりませんが、厳しい制限、規則は調味料の話からすると、きっと味の素のようなものなんでしょうね。味の素は食べ過ぎると味覚がなくなってしまいます。気をつけないと。
憲法第9条についてどう思いますか?って聞かれて、いろいろ考えて答えるけど、その回答は結局はTVで誰かが言ったことだったりするわけで、アンケートの回答にも「って爆笑問題の太田がいってた」というのもありました。僕も自分の言いたいことを、アンケートの回答で代わりに答えてもらっているわけです。結局同じことを繰り返し言ってるだけなのかもということです。NHK-FMで西村朗さんがアンケート・アートの言葉の差異が、どんくらいの差異なんだとクエスチョンが出ましたが、それはまた今度。
京都大学は面白かったです。また11月にアンケート・アートの学生運動をすると思います。
先日友人の結婚式に参加したのですが、その結婚式は様々なアーティストが関わった手作り結婚式でした。もちろん、アンケート・アートもパフォーマンスで参加しました。そしてその結婚式のアーカイヴ展が会場行われています。
Omonma ART Wedding!!
会期:7月4日(金)〜7月20日(日)
参加作家:
西尾美也/村山華子/銅金裕司/松本祐一ほか
OMONMA TENTで行われる、アーティストの手によって彩られる結婚式!!実際に使われるドレスや作品その模様をご覧いただけます。
http://omonmatent.trap.main.jp/
7/10(木)の17:00より
京都大学の文学研究科の建物のどこかで(僕もよくわかっていません)
場所は新館1階の第1講義室です。
「美学美術史学特殊講義」の前期末特別イベントとして、
アンケート・アートの作品紹介と吉岡洋教授との対談があります。
アンケート・アートを語るだそうです。僕は語ることが出来るのか・・・
公開なので誰でも来ていいそうです。
よろしくお願いします。
武満徹作曲賞本選演奏会の模様がNHK-FMで放送されます。
NHK-FM「現代の音楽」
7/6(日)18:00-18:50
・ダミアン・バーベラー God in the Machine
・中谷通 16_1/32_1
7/13(日)18:00-18:50
・トーマス・バレイロ La Noche de Takemitsu
・松本祐一 広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?
放送は演奏会の模様が流れます。放送の司会は作曲家の西村朗さんで、曲の演奏はアンサンブル・ノマド、指揮は中川賢一さんです。
僕の曲は普段やっているアンケート・アート作品で、「広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?」のアンケート回答をメロディに変換し、フルートx2、クラリネットx2、パーカッションx2、ピアノx2、バイオリンx6、チェロx2、コンピュータの為に作曲されたものです。
電波が受信出来る方はお聞きください。
6/9までグループ展に出展しています
アンケート・アートです
その作品のことについてメモ
毎年このグループ展に参加していて
いままではアンケート・アートのサウンドインスタレーションを出展してました
今回はアンケート・アートの映像作品
作曲賞受賞の「広島〜」の影響かそれぞれのアンケート回答のメロディの構成を決めて作りました
今までのサウンドインスタレーションは順番にアンケート回答のメロディが文字と一緒に流れるだけだったのですが
今回はもっと楽曲として構成されています
なのでアンケート内容がわかりづらい部分もあります
とりあえず今までの言葉と音楽の微妙なバランスが今回は思いっきり音楽よりになったわけです
吉と出るか凶と出るのか
EXHIBITION C-DEPOT 2008 HOME
会期:2008年6月4日(水)〜9日(月)
時間:11:00〜20:00(最終日18:00まで)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2F
(〒231-0001 横浜市中区新港1-1-1 tel:045-211-1515)
料金:無料
主催: C-DEPOT
企画・制作:金丸悠児 杉山治 根本尚明 安岡亜蘭
デザイン: 小島一郎
お問合せ先:info@c-depot.org
website:http://www.c-depot.org/
「アーティスト集団C-DEPOTのキセキ」出版記念パーティー:6/7(土)17:30〜20:00
(アンケート・アート受賞記念公演もあります)
出展アーティスト
青山健一 ebc 井上菜恵子 井上禎幸 大竹美佳 小黒亜美 金丸悠児 久世祥三 小島一郎 小松宏誠 佐野絢子 島名毅 末宗美香子 杉山治 鈴木太朗 田部井勝 名古屋剛志
鍋島久和+猪口健司 野口都 早川貴泰 PdP 日根野裕美 平原真 深海武範 真壁友+天野由美子 松枝悠希 松本祐一 松山真也+河村浩明 門田奈々 八木澤優記 安岡亜蘭
認定: 社団法人企業メセナ協議会
協賛:竹本容器 資生堂 新生堂 オーケーコーポレーション イプシロン・ グループ ライブドア ギャラリーマークウェル プロトタイプ ショアウッドジャパン 鳴海製陶
Artis トライアックス 四季彩舎 オリーブアイ アートキュープ アルテ ビアンカ マルサン工芸
協力: 横浜大気堂 ギャラリー金輪 青木伸介 粟田大輔 登山貴子
----
僕が初めて作曲したときの話
僕が初めて作曲をしたのは小学校4年生の音楽の時間の宿題
だったと思う
歌詞は与えられててそこに曲をつけましょう
という課題だったと思う
たしか
で
どう作曲しようか困っていた僕に母がアドバイスした
「歌詞を喋った通りの音程をつければいいのよ」
と
なので僕は歌詞を喋ってみてその通りの音程をつけていった
この方法でうまく作曲出来た僕は調子に乗ってたくさん曲をつけていった気がする
提出の日
「面白い曲ですね」と先生に言われた気がする
さて
この作曲の仕方ですが
ヤナーチェクという人がやっていたスピーチメロディという方法なのです
当時の母がヤナーチェクを知っているはずはないです
偶然のたまたまでしょう
そしてこのスピーチメロディはライヒがディファレント・トレインズやザ・ケイヴでやっていたやつですね
当時の僕は喋り言葉に音程を当てはめていくことに快感を覚えていたのです
以前みなさまにアンケートにご協力いただいた
アンケート・アート作品
「広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?」
が武満徹作曲賞で1位をとりました
http://www.operacity.jp/concert/topics/080525.php
アンケートにご協力してくれた方々をはじめありがとうございました
今回は審査員のスティーブ・ライヒさんの意向もあって
とっても変わった楽器編成の募集でした
エレキギターは2本まで
ターンテーブルは2台まで
コンピューターは1台まで等々
だからノミネートされた作品はどれも普通の現代音楽の演奏会では
聞くことの出来ないような曲ばかり
とても楽しい演奏会でした
これからも精進していきますので
よろしくお願いします
作曲賞には直接関係ありませんが、また新しいアンケートを集めています
ぜひアンケートにご協力ください
http://www.enquete-art.org/Mj/
またまた難しい問題ですが
よろしくお願いします
アンケート・アート作品
「広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?」
が武満徹作曲賞のファイナリストの4人に選ばれました
審査員はあのスティーヴ・ライヒさんです
この作品は2008年5月25日[日]の本選演奏会に
て上演されて
作曲賞が決まります
http://www.operacity.jp/concert/topics/071205.php
ライヒさんのコメントもあります
ぼくの大好きなスティーヴ・ライヒに選んでもらってとても幸せなのです
よかったよかった
そして
作曲賞には直接関係ありませんが
また新しいアンケートを集めています
ぜひアンケートにご協力ください
http://www.enquete-art.org/C/
またまた難しい問題ですが
よろしくお願いします